トレードスタイル・トレード戦略はそれぞれが生活状況にあわせて選択していきます。
無理のないトレードスタイルは、精神的にも余裕を生むはずです。
FXで分類分けされるトレードスタイルを簡単に解説します。
トレードスタイルの種類
- デイトレード
- スキャルピングトレード
- スイングトレード
- 自動売買EAの運用
1日の中でエントリーから決済までを完結させるトレードタームを指す。
いわゆるDAY(1日)トレード。
よく使われる時間足は1時間足チャートから15分足チャートなど。
ポジション保有時間のイメージは、数10分から数時間くらいの場合が多い。
デイトレードよりもポジション保有時間のイメージはかなり短く、
数PIPSを短時間のポジション保有で獲得していくトレードスタイルを指す。
よく使われる時間足は5分足チャートから1分足、15分足チャートなど。
ポジション保有時間のイメージは、数分から数十分の感じ。
短期足チャートは長期足に比べて値動きが激しいので、トレードの難易度も上がる。
日をまたいで数日間以上の長期保有をしていくトレードスタイル。
必然的に狙う獲得PIPSも大きくなる。
よく使われる時間足は日足チャートから4時間足チャートなど。
ポジション保有時間のイメージは、数日間以上。
ファンダメンタル的な要素を意識していく必要もある。
MT4等のチャートソフト上やFX口座上で自動売買を導入して設定をすることで、
決められたルールに従って自動売買をしていくトレードスタイル。
(EA(Expert Advisor)と呼びます)
ユーザーはEAツールのオンオフをしていくのみ。
(MT4上でトレードサインを出すサインツールが広義でEAと呼ぶれる場合もあります。ややこしい。)
自動売買なので、
ユーザーは成果状況をチェックしていくだけなので、気楽ではあります。
トレード手法としての分類
言い方の部分でトレードスタイルというよりも「トレード手法」に近い表現もあります。
以下、まとめます。
- 裁量トレード
- システムトレード
- スワップ狙い(長期保有)
自分の裁量判断を組み入れてトレードすることを指します。
ただ、相場観のみで自由にトレードすると負けやすいので注意です。
あくまでトレードロジック・ルールに沿って裁量判断も入れてより精度を高めるトレードを目指すのが適切だと思います。
トレードシステム(ロジック・ルール)に沿って、機械的にトレードする意味を指します。
言葉的には自動売買のシステムツールのイメージにも捉えそうですが、
基本的には「トレードロジック・トレードルール通りにシステム的にトレードする」ことを指してます。
1日ごとに発生する「スワップ金利」を狙って長期保有するトレードスタイルです。
ポジション長期保有が前提になるので、それに適した通貨ペアの選択が重要です。
トレード銘柄の種類
以下はトレード自体の種類となります。
2020年現在はFX口座でも様々な商品がトレードできるようになってきたので。
- 仮想通貨トレード
- 株式投資(これはいわゆるFXではない)
ビットコインをはじめとした仮想通貨・暗号通貨を一部のFX口座でもトレードできたりします。
レバレッジを掛けてのトレードも可能です。
FX口座で日経平均やNYダウをトレードできる同種口座もある(CFD口座)
MT4上で同じくトレードできる場合があるので、FXとごっちゃに言われる場合もあります。
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